リフォーム内容
・枠 塗装工事
・腰壁 フロアタイル貼り
・手摺交換
・カウンター ダイノックシート貼り
・ドア ダイノックシート貼り
ほか
内部リフォームの工事のお話を頂いたとき、各所を綺麗にしたいというのは、もちろんですが、施設のという事で、いろいろなところに「キズ」がついていまうという事に、悩まれていました。
その中で、傷が付かないような工夫をした、工事内容とさせていただきました。
壁の工事として、クロスは補修程度にし、傷の多かった腰壁に、クッションフロア(CF)を選定させていただきました。床材なので、衝撃にも強く、傷が付きくいですし、汚れもつきにくく、落としやすいです。色・柄も多数ありますので、その中で落ち着いた木目調を選定しました。白一色の壁よりも、腰壁が濃くなったことにより落ち着いた感じになり、高級感が増しました。
塗装工事は、枠等のみとさせていただきました。塗装は、比較的安価で出来ますが、やはり傷が付きやすいという欠点があるためです。また、もし傷が付いても、その部分を塗れば、色が付けられるので、塗料さえあれば、施設の方でも簡単に補修できます。枠等は、補修跡もわかりにくいため塗装としました。
カウンターも、塗装の予定でしたが、クリヤ塗装で、傷が多いいため、パテ等もできないためと、常時使用しているため、工期短縮も考え、ダイノックシートを貼りました。
塗装よりも、傷もつきにくく、剥がれにくいですし、新たな木目と色合いになりました。
ドア・防火扉も、非常に傷が付きやすいという事でしたので、ダイノックシート貼りとさせていただきました。
畳表替え・柱CF貼り・コーナーガード取付・手摺交換等
各所いろいろな工事をさせて頂きました。
綺麗な状態が、出来るだけ長く続いてほしいという、施設の方のおもいが、今回の工事の柱となっております。改めて、考えますと、今の建材は、本当にどんどん優秀になっていっていると感じました。
塗装屋だから、塗装だけ、そういう時代でもないのかもしれませんね。多くのことを知ることで、建物や、お客様のために、良い工事を施工すること。だからこそ、塗装の良さをまた違った角度から見れるようになる。これからもいろいろな角度で、勉強をしていきたいと感じさせていただきました。
見違えるように、綺麗になりなり、より一層素晴らしい施設となりました。ご利用者の方々にも、喜んでいただいております。老人保健施設ローズガーデン